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私が『ゼファーカ』をみなさんにお届けしようと思ったきっかけをお話しいたします。 よろしければご一読ください。 アップサイクル糸を使用した時の悩み、編んでいる途中で糸が足りなくなり、もう1玉欲しいけれど同じ色の製品を見つけることができない!ということはありませんか? 私自身、ズパゲッティなどのアップサイクル糸を使って作品を編んでいました。 編んでいる途中で急に糸が細くなったり、太くなったりして、編み目に差が出てしまってイライラしたこと。仕方がないので細すぎる部分をカットして、ある程度の太さになるところからつなぎ合わせて編んだこと。 布地が均一に真ん中に向けて綺麗に折られていないために、美しく見えない布端の糸が見えてしまって、自分でなんとか綺麗に見えるように糸を折りなおしながら編んだこと。 さらには、そもそも糸としての形状をなしておらず、布の端の部分がただ糸玉として巻かれているだけ、しかも布の裏側は一目で裏側とわかるような生地。仕方なくアイロンで裏地が見えないよう自分で糸状にしてから使ったことも・・ もちろん、アップサイクル糸はアップサイクルという名の通り、そのような特徴を持った製品です。 エコである点、いろいろな素材がある点、同じ糸が大量に流通していない分ユニークな作品を作れる点など、素晴らしい点はいくつもあると思います。 私はその特徴が悪いと言っているわけではありません。 ただ、アップサイクル糸を使って作品を編んでいく中で、もっと美しい仕上がりを求めたくなってきてしまったのです。 もっとストレスなく、スムーズに編み進めていけたら良いのに。 丁寧に編んだ編み目が、均一な糸幅と美しい糸の形状で、今よりももっともっと綺麗な編み目として揃った作品が作れたら良いのに。 自分用に作った作品を見た友人が、同じものを作ってほしい!と言ってくれた時、同じ糸で同じ形状のものをもう1つ作ることができたら良いのに(※1)。 その思いを叶えてくれたのがこの『ゼファーカ』でした。 この素晴らしい糸を、私と同じ思いをしている編み手さんにも使ってもらいたい。 きっともっとスムーズに、気持ちよく作品を編んでもらえるはず。 作品のベースはこの『ゼファーカ』を使って編んでもらって、アクセントになる部分や引き抜き編みのラインなどは、ズパゲッティなどの他のアップサイクル糸を使ってもらえれば、今まで以上に美しい作品を作ってもらえるのではないか? そんな思いから、この美しい糸『ゼファーカ』を輸入して日本で販売することになったのです。 編み手さんのハンドメイド作品への思いと技術を最大限に発揮していただき、たくさんの編み手さんに美しい作品を編んでいただけることを、心より楽しみにしております。 ※1:ロットチェンジによるカラー差異の可能性につきましては、こちらをご一読ください。 ロットチェンジによるカラー差異について |
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